これからはウェブサービス、ウェブシステムの時代になる

2010/05/31
社長ブログ

これは当たり前すぎて発言するほどの事でもないと常々思っていたのだが、それでも従来の方式でシステムを導入する企業がまだまだ多いのが現実であるのでもう一度言いたくなってしまった。これからシステムを導入するのであればウェブを使ったシステムを検討に入れるべきである。

通常企業はシステムを導入する際には3~5年後のことを考えるべきであるが、3年後まで考えてどのようなシステムを導入するかを決定するのは中小企業にいるシステム担当者、システム部長には大変な重荷・重責なのではないかと思う。なぜなら私のこれまでの経験上お会いした中小企業のシステム部長の多くはシステムを専門に勉強した方ではなく、たまたまパソコンに詳しかったり、パソコン関連の業務をしていて業務上覚えた知識でその立場にいることが多いからである。だがこれからのシステムはより企業と密接な関連を持ち、かつ段々と洗練されていく分野であり、そこにはプロの知識が必要とされる。つまりシステム導入やシステムを使った業務改善には自社にこれまでない知識が必要とされるのである。

そこで多くの企業が機器メーカーの営業などから説明を受けるのであるが、営業はそもそもシステムを導入して貰わないと利益にならないので自社の製品がたとえ5年後には時代遅れになると思っていたとしてそれは口には出せないのである。また営業にくる企業というのもこれまで導入してあるパソコンやサーバー、OA機器のメーカーだったりするのだが、これらの企業は本来ハードウェアの知識は詳しくともソフトウェアに関しては自社のパッケージ基幹ソフトについての簡単な知識しか持ち合わせていないので結局知り合いの業者を紹介して頂けるか、孫請けなどに依頼を出すのである。

一般企業からすればこういった現状なので、自社の業務の改善を何処に依頼して良いのか分からないと思われる。こういったIT全般に関する疑問、質問に応えてくれる存在が必要だと思う。

そこで私は私たちアロハPCというチームと、ウェブシステムをおすすめしたいと思っている。私がウェブシステムをおすすめするのは、いくつかの明白なメリットがあるからである

  1. 常にシステムを最新の状態に保つこと出来る。
  2. インターネット環境とブラウザさえあればどんな機器でもシステムにアクセスできる

日本ではブロードバンドが一般的になりデータ転送に時間が掛からなくなったので、データのやりとりで作業が遅延することがなくなる。データ転送料の増加は今後もますます官民双方で力を入れている分野であり、通常企業間システムでやりとりされる情報であるテキストデータのやりとりではダウンロードスピードは全く意識をしなくても良いレベルになっている。

他にも色々理由があるのだが・・・・長文になるのでまた時間がある時に書いていこうと思う。

とにかく私はアロハPCのコンサルティングとウェブシステムを考慮に入れることに得はあっても損はないと信じて疑わないのである。

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