コスト削減に効果的な事務作業の効率化
コスト削減というとよく目にするのが事務所の照明や冷暖房の節電、チリも積もれば山と言いますが作業員の効率が悪くなるような対策では問題でしょう。
バックヤードオフィスワーク、いわゆる事務作業においては、どの企業も概ね人件費が最大のコストになっているはずです。
そして事務作業といえば昨今は主にパソコンを使った業務が中心となっているはずです。
私はコンサルティングや仕事の関係で他社様の事務所にお邪魔すると、やはり仕事柄か事務員さんや営業の方のパソコンの使い方が気になります。
特に「様々なウィンドウが重なっていて自分の作業するものが見つからない」ケースを見受けることが多いです。
同じパソコン業務において作業効率が5%アップすれば、同じ時間内でより多くのタスクを完了することができるはずです。
今回はまず1つだけ、重要で簡単だけれどもあまり活用している方を見かけないショートカットキーをお知らせしようと思います。
それは「Windowsにおける”Alt”+”Tab”キーによるウィンドウの切替え」です。
まず左手の親指でAltキーを押して、それから左手の薬指または中指でTabキーを押すと、現在起動しているウィンドウが表示されますので、Altキーを押しっぱなしにして、Tabキーのみ何度かタップすることにより指定のウィンドウを開くことが出来ます。
これだけでも必ず効率があがるので、まだ使ってない方は是非使ってください。
その他にもパソコンには沢山のショートカットキーがあります。
基本的には左手は常にキーボード、右手はマウスとキーボードという姿勢で作業が出来ていれば中・上級者です。