ブランディングが出来る余裕
今日は当社にパートナーシップを求めてはるばるインドネシアから来客がありました。
この会社はデジタル技術を使って企業のコーポレート・アイデンティティ制作、ブランディング開発、ウェブ制作、モバイルアプリ開発など幅広く行っていて作品も全て高い品質で提供されていて感心しました。今はブランディングデザインも日本から海外に発注できる時代なのですね。
でも日本にいて周りを見るとブランディングをちゃんとやっている会社って大手以外は実は少なくて、スーパーマーケットなどでは複数店舗に出店しているところは都合上、会社名とロゴは保有していても、店内の装飾やポップ、買い物カゴなど全て統一したブランディングで提供しているところはまだまだ少なくて、別の業種ではロゴなどもない会社が圧倒的に多いです。
これは本業で手一杯でブランディングを行う余裕が無いということが主な理由だと思うのですが、ブランディングをさほど重要とも思わない傾向が日本にはあるのかもしれません。消費者側としても「OO屋」や「XX堂」など名前は読んでもその名前を表すロゴやデザインまでは気にせず中身にのみ注視するということがあるのかもしれません。この辺りについてもっと知らないと、ブランディングとセットになった製作物を販売していくのは大変だろうなぁと思いました。
当社はウェブサイトの制作を中心にブランディングのお手伝いもさせていただきます。必要があればこのインドネシアからの会社とも提携してお客様に一番良いご提案をさせていただきますので、よろしくお願いします。