ヘルシンキ合宿 HappyOrNot Partner Days 2018

2018/11/06
社長ブログ

先日フィンランドのヘルシンキにて開催されたHappyOrNot Partner Days 2018に参加してきました。このイベントはHappyOrNot本部のスタッフが主催し、代理店向けに様々なセミナーやグループワーク、エンターテイメントも含んだ、交流と研鑽の為の2日間の合宿的イベントです。
イベントの参加者は世界中の販売代理店で、全世界の代理店から7割が一堂に会し、二日間に掛けて交流させていただきました。参加者は近くはオランダ、ドイツ、スペインなどの欧州各国、遠くはインド、タイ、ニュージーランド、パナマなどから参加し、日本からの参加者は私1人でした。ヨーロッパへの旅で3泊4日というとてもタイトなスケジュールは密度の濃い時間を過ごしました。

HappyOrNot Partner Daysイベントは2016年にも開催されたのですが、HappyOrNotの規模はその頃より大きくなっており、本部の社員数は50名から約150名に、2016年まで7,000万回だったフィードバック回収件数は、本年2018年末にはおおよそ10億回を超えると予想されているそうです。HappyOrNotは2009年に設立、現在では顧客満足度計測の分野では既に世界No.1ですが、その立場に甘んじることなく今後引き続き投資額を増やし、さらなる成長を見込んでいるという事でした。

その他にもイベント当日が世界CXデーということもあり、CX(カスタマーエクスペリエンス・顧客体験)の重要性に関しての認識共有や、どのような適性を持ってお客様とコミュニケーションをとるべきかという内容でもレクチャーを受けました。現代社会では製品やサービスは徐々にコモディティに近づいています。商品やサービスの価格競争は熾烈になり、品質の違いもわずかなものになっています。今後の社会における競合との差別化は、自社の人材(従業員)とそれが生み出す体験、つまりCXによってのみ実現しうるという考えは、研修を受けているここフィンランドだけでなく、日本を含む多くの先進国では共感できるでしょう。

この2日の間に世界で活躍する多くのリセラーから刺激を受けて、HappyOrNot の事業展開に関してこれまで以上に懸命に取り組んで参ろうと考えました。顧客ロイヤリティを向上させるHappyOrNot事業紹介はこちらから

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